あいさつ

中学生の皆さんへ

本校は盛岡大学の附属高校として創立し66年目を迎えています。キリスト教の「愛と奉仕の精神」を建学の理念として受け継ぎ今に至ります。
進学コース、高大連携進学コース、特別進学コースと3つのコースでそれぞれの進路に対応したカリキュラムを展開しています。全国大会常連の野球部、柔道部をはじめ、陸上部も全国が見えてきました。運動部だけではなく、音楽部、吹奏楽部、ダンス部やさんさ部など文化部も活発に取り組んでいます。学校行事においても生徒が主体的に活躍する様々な場面を用意しています。皆さんの「青春」がここにあります。
中学生の皆さん、夢と目標を持ち、常に自主性を忘れず、仲間と切磋琢磨しながら成長していく場として、ぜひ本校で充実した高校生活を送ってください。

保護者の皆さまへ

成年年齢が18歳に引き下げになり、お子様方は高校3年生の時に「成年」となります。お子様と社会が直接コネクトされる、その時のために「知識」は大切な「道具」です。しかし、「道具」は使ってこそ価値があります。本校では、学ぶことで身に着けた「知識」を使って「いかに生きるか」を考える、そんな教育を大切にしています。「学びの場」は教室にとどまりません。その意味で、「盛附」にはお子様方の「居場所」が必ずあります。
ともすれば先行きの不安から安易で自分本位な「答え」に飛びついてしまいがちな「不確定な時代」にあって、本校の建学の聖句「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。（テサロニケの信徒への手紙一第5章16～18）」はますます輝きを増しています。「盛附」はお子様方すべてが輝ける場でありたい、そう願っています。