2008年03月の記事
終業式・離任式でした。
3月18日(月)終業式でした。先週は追認考査受験者しか登校していなかったので一週間ぶりに生徒が集まりました。
終業式では皆勤賞、校長賞の贈呈も行われました。校長賞は各コースの年間成績優秀者を表彰するものです。どちらの生徒にも惜しみない拍手が送られました。
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その後、今年度末で定年を迎えられる校長先生の離任式が行われました。盛附を誇りに思っていてくれる卒業生の話に触れ、在校生が毎日を大切に生きることで卒業生にも誇りを与えている。そういうバトンをずっと受け継いで行って欲しいというお話がありました。校長先生長い間本当にお疲れ様でした。
退任のご挨拶
私は、3月31日をもって本校での28年間の教員生活を終え、定年退職いたします。
保護者の皆様には、本校の教育にご協力とご理解をいただき、心から感謝申し上げます。
終業式では「希望」というキーワードをめぐる講話をしました。あらましを紹介します。
2004年に刊行された山田昌弘さんの『希望格差社会』という本は大変評判を呼びました。
国際宇宙ステーションの日本実験棟は「きぼう」です。
達増岩手県知事の県政運営指針は「いわて希望創造プラン」と名付けられています。
その他、「希望」というキーワードが社会にあふれています。
これは、日本を含め先進国が、希望を持ちにくい社会になっていることの現れです。
現実に希望がないからこそ希望が語られるのかもしれません。
東京大学社会科学研究所で、2005年から「希望学」というプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトのひとつに「希望と仕事」にかかわるアンケート調査がありました。
小学校の時になりたかった職業と、その後の実現状況を聞いたアンケートです。
それによると、小学校6年で希望した職業に就くことのできた人は、わずか8%でした。
この数字だけを見ると、希望とは字句のとおり、希にしか叶わない望みです。
それならば希望をもつことに何の意味があるのかということになります。
ところが、さらに興味深いことがこの調査からわかりました。
小学校や中学校の時に、「希望する職業があった」と答えた人の方が、
「ない」と答えた人より、やりがいのある仕事に就いている割合が高いという結果が出たのです。
8%という数字が示すように、幼い頃夢見た職業は、あこがれや漠然とした希望です。
希望が高みにあればあるほど、叶えることは容易ではありません。希望に向かってチャレンジしても、
希望が失望に変わり、挫折感を味わうことの方が多いのかもしれません。
しかし、人は失望や挫折を体験することではじめて、自分の能力や適性を見直し、社会における自分の位置を確認することができます。そして、希望を軌道修正しながら、新たな希望を見出していくのです。このプロセス、この姿勢が大事なのです。言い換えれば、希望が叶うか叶わないかが重要ではなく、「希望をもつ」こと、それ自体に意味があると言うことです。
そもそも失望や挫折は、希望がなければ体験できません。挫折をしたということは、それだけ希望があったということです。「希望をもって生きる」という姿勢そのものが、その人の人生を前向きにし、幸福なものにします。
最後に、希望について語られているギリシャ神話の「パンドラの箱」を紹介し、
「どんな時にも、希望を失わずに生きていってほしい」とのメッセージを贈りました。
盛岡大学附属高等学校長 小林 寿子
春休み・各部の合宿が行われています。
今週から来週の始めにかけて各部の合宿が行われています。
現在本校では女子ハンドボール部の合宿が行われています。昨日27日から30日までの予定です。
参加校は秋田和洋女子高校、白百合学園高校 岩手女子高校です。教室に布団を並べての合宿です。朝から毎日体育館からは元気な声が聞こえてきます。
写真は体育館での練習の様子です。
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その他、野球部は3月25日から31日まで沖縄で合宿。柔道部は25日から30日まで東京国士舘高校で合宿。バドミントン部は25日から29日まで盛岡つなぎ活動センターで合宿。卓球部は25日から28日まで陸前高田野外活動センターで合宿。バスケットボール部は25日から28日まで花巻の花南地区社会体育館で合宿。男子ハンドボール部は本日28日から31日まで福島で聖光学院と合宿。ソフトテニス部は男女とも26日から29日まで千葉の白子で行われるカワサキ杯第34回全国高校選抜ソフトテニス研修大会に参加して合宿。サッカー部は38日から30日まで行われる一関スプリングフットボールパス大会に参加しています。
それぞれシーズン本番を迎えて練習に熱が入っていることでしょう。実り多い合宿になることを祈っています。
